そのホンイツ、なぜ決まらない?「ホンイツマスター」になるための2つの基準と2つの条件

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麻雀で「ホンイツ(混一色)」を狙ったはいいものの、なかなかテンパイせず、結局流れてしまったり、安牌に困って放銃してしまったり…そんな経験はないだろうか?ホンイツは高打点を狙える魅力的な役だが、その一方で、鳴きを多用するため、判断が難しい。

もし、あなたが「ホンイツを狙うべきか、そうでないか」を迷った時に使える「2つの明確な基準」と、鳴きを後押しする「2つの条件」があるとしたら、知りたくないだろうか?

YouTubeチャンネル「発男道場」で公開された動画「【麻雀解説】ホンイツが格段に上達するコツ(初心者向け)」では、まさにその「ホンイツ」をテーマに、初心者でも格段にホンイツが上達するための思考法が徹底解説されている。本記事では、その核心的なポイントを凝縮して紹介しよう。

本記事は発男道場の動画より

ホンイツを狙うべきか?2つの「基準」で判断せよ!

動画では、ホンイツを狙うべきかどうかを判断するための、2つの明確な基準が紹介される。

基準1:面前でテンパイするのが難しそうな時
状況: 配牌時や数巡経った時点で、面子手として素直に進めても、なかなかテンパイしそうにないバラバラな手牌。
結論: どうせテンパイしにくいのであれば、鳴きを多用してでも、アガれた時に高打点が見込めるホンイツを狙った方が良い。ただし、ドラが複数枚あるなど、ホンイツにこだわらなくても満貫が狙えるような手牌であれば、無理にホンイツにこだわる必要はない。

基準2:面前でテンパイしそうだが、リーチのみの愚形になりそうな時
状況: イーシャンテン(テンパイまであと1手)など、面前でテンパイはできそうだが、最終形がカンチャンやペンチャンなどの「愚形待ち」で、しかも役が「リーチのみ」になりそうな手牌。
結論: いくらリーチが強い役とはいえ、リーチのみの愚形待ちでは、アガリにくい上に打点も低い。このような場合は、ホンイツに方向転換した方が、攻守のバランスを保ちながら、アガリと打点アップの可能性を高められる

ホンイツを後押しする!2つの「条件」で鳴きを判断せよ!

ホンイツは鳴いて作るケースが多い役だからこそ、「いつ鳴くか」の判断が非常に重要だ。動画では、その鳴きを後押しする2つの条件が紹介される。

条件1:上家から必要な牌がチーできそうな時
なぜ重要か?: ホンイツは、ポンよりもチーができるかどうかの方が重要になる場合が多い。ポンは誰からでもできるが、チーは上家からしかできないため、チーできるチャンスは貴重だからだ。
どんな時チーしやすいか?: 上家がラス目で加点したい時、あるいは親番で常に前進したい時など、上家が「牌を絞る余裕がない」と判断できる場合は、チーがしやすい状況と言える。

条件②:字牌がドラの時
なぜ効果的か?: 字牌がドラの場合、他家もそのドラを抱えがちになるため、手牌の進行が遅れる傾向がある。
効果: 他家がドラを抱えてまごまごしている間に、自分はホンイツを完成させやすい、という効果が期待できる。

まとめ:ホンイツの「本質」を理解し、マスターせよ!

ホンイツは、単に同じ色を集めるだけの役ではない。面前でテンパイが難しいか、リーチのみの愚形になりそうか、という2つの基準で狙うべきか否かを判断し、上家からのチーのしやすさや、字牌ドラの有無といった条件で鳴きを判断する。

この思考法を身につけることで、あなたはホンイツに翻弄されることなく、むしろホンイツを「使いこなせる」ホンイツマスターへと近づけるだろう。ぜひ動画本編で、具体的な手牌の例と、その思考プロセスを確認し、あなたの麻雀に新たな高打点へのルートを切り開いてほしい。

本記事は発男道場の動画より

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