相手からの両面の鳴き。ただ手を進めているだけ、と安易に考えてはいないだろうか?もし、その鳴きの一つ一つに、相手の「待ち牌」を特定するための重大なヒントが隠されているとしたら、知りたくないだろうか?
特に、多くの打ち手が見過ごしがちな「固定両面チー」という鳴き。これには、相手の待ちを看破するための、強力な「鳴き読み」のセオリーが存在するのだ。
YouTubeチャンネル「発男道場」で公開された動画「【麻雀解説】固定両面のチーに要注意!知らなきゃ損する鳴き読みポイント」では、まさにその「固定両面チー」に焦点を当て、相手の捨て牌と鳴きから、その待ちを読み解くための思考法が徹底解説されている。本記事では、その核心的なポイントを凝縮して紹介しよう。
本記事は発男道場の動画より
「固定両面チー」とは何か?そのパターンを理解せよ
まず動画で解説されるのは、「固定両面チー」の定義だ。これは、相手が例えば「677」と牌を持っていて、先に「7」を切った後に「5」をチーして「567」の両面を作った、というようなパターンを指す。つまり、チーをする前に、あらかじめ良形(両面)の受け入れを固定するような捨て牌をしてからチーをする、という一連の動作のことだ。
この「固定両面チー」には、その後の鳴き読みにおいて、非常に重要な意味がある。
固定両面チーから「通りやすい牌」を見抜く思考法

動画では、この固定した両面チーが入った際の、安全な牌を見つける思考法が紹介される。
思考法:チー出しの牌をまたぐ両面以外は「通りやすい」
状況: 相手が白をポンした後に「7s」を切り、出た「5s」を「567s」とチー(固定両面チー)し、チー出しで「7p」を切ってきた。
結論: この場合、「7p」をまたぐ両面待ち(5-8pや6-9p)以外の両面待ちは、非常に通りやすいと判断できる。
理由: 相手がチーをする前段階の手牌を遡って考えることが大切だ。例えば、もし相手が
・45m123799p677s
と持っていたら、先に切られるのは7pになるだろう。
また、7pが暗刻のケースも考えると
・45m123777p677s
と持っていたらこれはもう聴牌である。
45m115677p677s
と持っていてもこれは先に7pが先に切られる。
このように先に7sが固定されるケースというのはかなり限定的になるのだ。
そのため、
33m123677p677s
のようになっていることが多いことが分かる。
注意点:愚形待ちの可能性も考慮せよ

ただし、「チー出しをまたぐ両面以外は通りやすい」と判断できても、それはあくまで「両面待ち」の話。相手がシャンポン待ちをしている可能性は否定できないため、そこまで踏み込んで判断する必要がある。
これは
・33m123799p677s
の場合などが該当する。動画では、そのシャンポンの傍らで通りやすい牌を見つける方法を解説しているので是非見てほしい。
まとめ:鳴き読みを極め、防御の精度を高めよ
麻雀において、相手の鳴きを正確に読み解くことは、無駄な放銃を減らし、自身の防御の精度を高める上で非常に重要だ。
今回解説された「固定両面チー」の鳴き読みは、一見複雑に見えるかもしれないが、そのロジックを理解すれば、実践で非常に強力な武器となるだろう。
「知ってるに越したことはない」という動画の言葉の通り、このような細かい鳴き読みの知識を一つずつ吸収していくことが、あなたの麻雀を確実に強くするはずだ。ぜひ動画本編で、練習問題にも挑戦し、あなたの鳴き読みスキルを向上させてほしい。







