ネット麻雀「雀魂」で「雀豪」の段位にたどり着いたものの、そこから先の「雀聖」への道が、なぜか見えない…。牌効率は覚えた、ベタオリもできる。それなのに、なぜか成績が伸び悩む。もし、あなたの麻雀のどこかに潜む「あと一歩」を埋めるための、雀聖レベルの重要知識が全て集約された「保存版」動画があるとしたら、知りたくないだろうか?
YouTubeチャンネル「発男道場」で公開された動画「【麻雀解説/保存版】雀聖に上がれず悩んでる人は絶対見て!様々な重要知識を集約」は、これまで200本以上の解説動画を投稿してきた中で、特に「雀豪」が「雀聖」に上がるために必要な知識を、「押し引き」「ベタオリ」「手牌進行」「損な行為」という4つのテーマに絞って徹底解説している。本記事では、その雀聖への扉を開くための、核心的なポイントを凝縮して紹介しよう。
本記事は発男道場の動画より
雀豪の弱点克服!「バランス」こそが強さの源
動画の冒頭で示されるのは、「麻雀が強い人の特徴は『バランス力』である」という考え方だ。攻撃(牌効率)、守備(ベタオリ)、押し引き、そして大局観(点数状況判断)。これらの要素がバランス良く身についている人ほど、麻雀が強い傾向にあるという。
「雀豪」レベルの打ち手は、牌効率やベタオリの精度は高いのに、「押し引き」の判断がずれてしまっているなど、特定の要素が欠けているために成績が伸び悩むケースが多い。この動画は、まさにその「欠けているピース」を見つけ、バランスを整えるための、総力戦とも言える内容だ。
雀聖への道しるべ:4つの重要テーマ
動画では、雀豪が雀聖に上がるために特に重要となる4つのテーマが、過去の解説動画からの抜粋と共に解説される。
1. 押し引き:その一打は「押す」べきか、「引く」べきか?
- ・「安牌がないから押す」は間違い!: 自分の手牌の価値(形、打点、巡目)を冷静に判断することが最重要。
- ・リャンシャンテン以上なら基本的に「降りる」: たとえ安牌がなくても、無理に押すのは無謀。
- ・テンパイなら基本的に「押す」: 役あり両面テンパイなら、期待値的に押しが有利。
- ・イーシャンテンは「形・打点・巡目」で判断: 3つの要素のうち2つ以上マイナスなら降りるのがセオリー。
- ・「開拓プッシュ」を意識せよ: 押すなら、通った時に安牌が増えるような牌を選ぶ。
2. フーロへの対応:鳴いている相手への「押し引き」
- ・「222の法則」: 相手が2フーロ、捨て牌が2段目、自分がリャンシャンテン以上なら、基本的には無筋は切らない。
- ・フーロ数に応じた調整: 1フーロなら捨て牌3段目、3フーロなら捨て牌1段目から警戒する。
- ・打点も考慮: 自分の手が満貫確定など高打点、かつ相手のドラが見えているなど打点が低いと読めるなら、例外的に押す価値もある。
3. ベタオリの精度:放銃率12%台の壁を越えろ!
- ・放銃時の打点も考慮: 危険度だけでなく、放銃した時の打点が高い牌は避ける。
- ・「2軒目のリーチ」への備え: リーチ者だけでなく、他家の押し具合にも注意し、後に危険になりそうな牌は早めに処理。
- ・複数切れる牌で凌ぐ: 現物がない時は、複数枚持っている牌を切って、複数巡を凌ぐ。
- ・放銃パターンで危険度を比較: 筋やワンチャンスだけでなく、両面、カンチャン、シャンポンなど、どのような待ちで当たる可能性があるかを具体的に考える。
4. 上がり率を上げるための「損な行為」の撲滅
- ・「放銃を恐れすぎる」のをやめろ!: 両面テンパイなら、打点に関わらず基本的に押すべき。
- ・「泣きの基準が低い」のをやめろ!: 愚形を解消して良形テンパイになるなら、序盤でも鳴いてテンパイを取る。
- ・「子どもの仕掛けに絞る」のをやめろ!: 自分のアガリ率を下げ、親のアガリ率を上げるだけ。トバ(東場)では特に損。
- ・「孤立ドラを鳴かれたくないから切らない」のをやめろ!: ドラの扱いは、自分が使う価値があるかどうかで判断。
- ・「手牌が悪い時に生牌の役牌をいつまでも残す」のをやめろ!: どうしようもない手なら、生牌の役牌を早めに切って、他家に鳴かせて打点を下げさせるか、横移動を狙う。
まとめ:雀聖は、あなた自身のバランスで決まる
この動画は、麻雀の知識を総動員し、自分の雀力を客観的に見つめ直すための、まさに「保存版」だ。
牌効率、ベタオリ、押し引き、そして対局感。これらのバランスを整えることこそが、「雀豪」の壁を越え、「雀聖」へと到達するための、最も確実な道となるだろう。
ぜひこの動画を繰り返し視聴し、あなたの麻雀の「欠けているピース」を見つけ出し、総合的な麻雀力を高めてほしい。







