麻雀は、ただ強ければいいというものではない。同卓する仲間と気持ちよく、そしてスマートに打つこと。それこそが、真に「モテる雀士」の条件ではないだろうか?もし、現役女子大生プロである瀬戸麻衣が、「こんな人はかっこいい!」「こんな人は優しい!」と太鼓判を押す、具体的な「好感度爆上げ基本動作」が4つあるとしたら、知りたくないだろうか?
YouTubeチャンネル「発男道場」で公開された動画「【麻雀でモテる】現役女子大生が好感が持てる!基本動作4選(瀬戸麻衣プロ)」では、まさにその麻雀中のスマートな立ち居振る舞いが、瀬戸プロの女性目線で徹底解説されている。本記事では、その核心的なポイントを凝縮して紹介しよう。
本記事は発男道場の動画より
モテる雀士の基本動作4選
動画では、多くの打ち手が見過ごしがちな、しかし知っていると周りからの好感度が爆上げする、4つの基本動作が紹介される。
動作①:点棒のやり取りは大きい点棒を使え!

例えば、東発2600オールをアガられて2600点を支払う際、あなたは2000点棒を2本、500点棒を1本、100点棒を1本とそのまま渡してはいないだろうか?そこでスマートに見えるのが、「5000点棒と100点棒を渡して、2500点のお釣りをもらう」という支払い方だ。このように大きい点棒を使うことで他家に細かい点棒が集まりすぎることがなくなるので、これを意識するだけで、「この人、できる人だな!」と一目置かれること間違いなし。点棒が散らばるのを防ぎ、スマートに精算する気遣いこそ、周りが注目するポイントなのだ。
動作②:点棒を置く場所と、しまうタイミングを意識せよ!

自動卓の牌が落ちる場所に点棒を置いたり、牌が上がる部分に点棒を置いたりしていないだろうか?これらは点棒が落ちてしまったり、牌の上がりの邪魔になったりする原因となる。また、アガった時に点棒を全てきっちりしまってから牌山を下ろす、というのも、みんなが待ってしまうためスマートではない。 正解は、点棒を置く場所に気をつけ、アガったら片手で自分の点棒を素早くしまい、もう片方の手で牌山を下ろす、という同時進行の動作だ。第一打が切られるまでに、点棒が全てしまい終わっているのが理想的とされている。
動作③:牌を持ってくる時は「まっすぐ」スッと!

ツモってきた牌を、わざとらしい動きで卓上でグルグル回したり、大きく弧を描いて持ってきたりしていないだろうか?フリー麻雀にはカメラはない。牌を持ってくる時間は、他の3人にとって「待ち時間」なのだ。無駄な動きをなくし、「まっすぐ、スッと」牌を持ってこれる人こそ、スマートでかっこいいと評価される。
動作④:打牌は「優しく」挟み込み!

Mリーグプロのような強打や、卓の外側に「外切り」する打ち方。確かにカッコいいが、それは練習して身につけた技であるかつ放送対局だから成り立つものだ。フリー麻雀でいきなり強打されたり、牌がどこに飛んでいくかわからないような打ち方をされたりすると、周りは「怖いな」と感じてしまう。 瀬戸プロがおすすめするのは、牌を優しく挟んで揃える『置き切り』だ。牌を置く時に音が出にくく、きれいに揃う。さらに、切る牌の柄が周りからしっかり見えるように、指を少しずらす配慮までできれば完璧だ。
まとめ:周りへの気遣いが、あなたを「モテる雀士」にする
「4人でやるゲームなので、他の人に不快感を与えないとか、他の人が気持ちよく打ってもらうために自分も頑張る」瀬戸プロのこの言葉こそが、今回の動画の全てを物語っている。
麻雀は、コミュニケーションの場でもある。牌効率や押し引きといった戦術も重要だが、それ以上に、周りへの細やかな気遣いが、あなたを「モテる雀士」へと導いてくれるだろう。
ぜひ動画本編で、瀬戸プロの模範的な動作を確認し、あなたの麻雀中の立ち居振る舞いを、もう一段階上のレベルへと引き上げてほしい。