【世代交代ここにあり】最年少竹内元太プロ、第47期最高位獲得!竹内元太プロとは?

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麻雀界の巨人が歓喜の初最高位を獲得ー。

2022年11月23日、第47期最高位決定戦の最終節(全20局)が行われ、前年度の最高位鈴木優プロ(U-NEXT Pirates所属)、Mリーガー園田賢プロ(赤坂ドリブンズ所属)、第45期最高位醍醐大プロと強者を抑えて見事竹内元太プロが優勝し初の最高位タイトルを獲得した

最高位戦日本プロ麻雀協会に所属するプロ約700名の頂点に立った竹内プロは、今回の決定戦が初の進出。所属するA1リーグの中でも最年少とまさしく新時代の幕開けを感じさせた決定戦だった。

対局結果

最終節の解説は近藤誠一プロ(セガサミーフェニックス所属)、土田浩翔プロ(Mリーグ公式実況)、そして実況には日向藍子プロ(渋谷ABEMAS所属)と豪華なメンバーでお届けされた対局。

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©️最高位戦日本プロ麻雀協会

竹内プロが他3名を大きく離した状態で迎えた最終節。逆転の可能性がある2位の園田プロは最低でも竹内プロとトップラスを2回は決めなければならない厳しいポイント状況。解説の土田プロも「初戦がとにかく大事、一つでも着順を上に行って終えないときついですね」と。

しかし、終始鋭い打ちまわしを見せた竹内プロに軍配が上がり3局連続で2着とポイントを減らすことなくそのまま最高位を獲得した。

身長190cm超えと麻雀界でもトップクラスの大きさの竹内プロから繰り出される一打一打の所作は人を魅了するものがあったのではないだろうか。前節で見せた混一色四暗刻の押しっぷりは卓ごとツモるほどの迫力があった。今後もまた新たな歴史をこの漢は必ず見せつけてくれるだろう。

全20局でのポイント推移

表彰式

表彰式では代表の新津潔プロから優勝トロフィーを受け取り「まだ実感は湧いていないけど嬉しいですね」とホッとした表情でひと言。この日を迎えるにあたって+142.0ポイントと2位の園田プロと130ポイントほど離して堂々の一位だった。「周囲からもう決まったね!など言ってもらえていたが逆にプレッシャーになってこの日が来るのが怖かったですね」と心境の内を明かした。

最高位を獲得した今後の目標について問われると「これでようやくMリーグを目指したい』と声を大にして言える。麻雀はもちろんだがそれ以外の面も磨いていきたいです。また今回の決定戦を通して他3名が自分よりも優っている部分が多々あったため来年はもっと強くなって圧倒して連覇したいです」と謙虚な姿勢を見せた。

最後は「応援してくれた先輩、後輩たちに『ありがとう、やりましたよ!』と、そして麻雀を教えてくれていた石橋さん(元Mリーガー石橋伸洋プロ)や坂本さん(A1リーグ所属坂本大志プロ)に『追いつきましたよ!』とそれぞれ伝えたいですね」と満面の笑みで締めくくった。

出場選手の声

優勝:竹内元太プロ

2位:園田賢プロ

3位:醍醐大プロ

4位:鈴木優プロ
インタビューでは「連覇するために一年間頑張ってきたが本当に悔しいです」と語っていた。

麻雀プロの反応

元同僚のMリーガー仲林プロはいち早く反応!

同年代で元Mリーガーの朝倉康心プロ

師匠こと元Mリーガーの石橋伸洋プロ

過去に推しを表明していたMリーガーの伊達朱里紗プロ

竹内元太プロとは?

項目内容
名前竹内 元太(たけうち げんた)
生年月日1986年3月12日
出身長野県
血液型O型
入会期第38期前期(10年目)
タイトル第24回BIG1カップ(2022年)
身長190cm超
一緒に打てるお店麻雀あるかな/Arcanaで店長
Twitter竹内元太
YouTube元ちゃんねる

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