【意地でもラスは引かない】4着回避率トップ2による激戦に見入る視聴者

KADOKAWAサクラナイツ

MVPだけじゃない、このタイトルも熱い!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」3月1日第2試合、4着回避率のトップを走る渋谷ABEMAS・麻雀星人こと多井隆晴選手と、2位のKADOKAWA・サクラナイツ・堀慎吾選手が同卓し、見ごたえのある対局を演じて視聴者を沸かせた。

堀選手は東家、多井選手は西家で対局開始。
序盤は2人とも放銃なくほぼ横並びで進んだが、堀選手が東4局に親のTEAM雷電・黒沢咲選手に5800、その2本場にはEX風林火山・二階堂亜樹選手に満貫を放銃し、持ち点を1100点まで減らした。

盛り上がったのは南1局の堀選手の親番。
早々に鳴きを入れた多井選手が3・6索テンパイに漕ぎ着けて親流しにかかろうとしたが、ここで亜樹選手が先制リーチ、そして堀選手も何とか追っかけリーチを敢行し、3選手の激しいぶつかり合いに。
結果は多井選手が堀選手の和了牌をつかんでプッシュし、親満放銃。

これで堀選手が4着から3着へ、多井選手は何と2着からラスに沈み、2人のラスを押し付け合うような白熱した展開にコメント欄には「いや面白い勝負だ」「まさに策士策におぼれた」「珍しいわ」といった興奮気味の声がずらりと並んだ。

最終結果は、その後着実に加点して立て直した多井選手が2着、堀選手が3着で実質ドロー?となった。

残り試合が少なくなり、多井選手は仮に今後の対局がなければ4着回避率のタイトルはもらったような現状だが、対局後インタビューでは「監督が行けっていえば行きますよ。そのタイトルのためにここにいる訳じゃないんで」と、その先の優勝しか見ていないといった頼もしい一言。
その上で「本音をいうと、堀さんラスってほしかったすね。ちょっと強かったすね」とこぼし、視聴者の笑いを誘った。互いに実力を認め合う2人の激しい闘牌は今後もMリーグの鍵を握る一戦となるに違いない。

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