ようやく熊の顔に笑顔が戻った。
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」3月1日第1試合、TEAM雷電の瀬戸熊直樹選手が1月25日ぶりのチームトップを決め、最後までともに戦うユニバースに勇気と感動を与えた。
対局は渋谷ABEMAS・日向藍子選手、瀬戸熊選手、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥選手、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠選手で開始。
瀬戸熊選手は東1局に久しぶりの気持ちの良い跳満上がりで好スタートし、東場は沢崎選手を追う2着で終えた。
南場では2局、3局に立て続けにリーチを放つも、他家の上がりや流局で実らず。
オーラスは満貫でトップ逆転のある位置につけ、1本場に、松ヶ瀬選手のリーチ、日向選手の鳴き仕掛けの大物手と競り合い、最後は日向選手から跳満を打ち取って沢崎選手をかわした。
久しぶりのお立ち台では思わず笑みがこぼれた。
左腕に戒めの言葉を記したテーピングを巻き戦ったこぼれ話を披露し、なかなか叶わなかった、チームメイト・黒沢咲選手の出版本「渚のリーチ」の宣伝も行い、しっかりとその魅力を伝えた。
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セミファイナルは絶たれている雷電だが、待望のトップにファンからは「なんか泣けてくるな」「熊おめでとーーーー」「ええ麻雀やったぞ」と称賛の声。
最後は「たたかれるのはしょうがないけど、こんな僕らでも応援してくれる気持ちには常に応えたいと思っていた。堂々とコールをしたい」と清々しく語り、雷電オリジンをばっちりと決めた。
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