大胆かつ冷静に。
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ」2月3日第2試合、
セガサミーフェニックスの茅森早香選手がメリハリの利いた“天才”なる打ち筋、高打点の連続でトップをつかみ、チームをプラス域に導いた。
序盤は手牌に恵まれ、東1局はKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾選手からの5200点出上がり、
東2局は跳満の一発ツモと立て続けに加点した茅森選手。
【2/3 2G 東2】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) February 3, 2022
フェニックス #茅森早香 が
跳満ツモ‼️
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南場に入ると、さらにギアを上げ、天才ぶりを発揮し視聴者を魅了した。
南1局は発ポン、八万明カンで間2索待ちテンパイが入ったTEAM雷電・本田朋広選手を横目に手を進め、ドラの1索単騎テンパイから三面帳に手変わると、小考の後に腹をくくった1索切りリーチを敢行。コメント欄が「メンタルつえー」「打点王こえーなww」「このセンス見習いたいわ」などと沸き立つ中、3巡後に最後の上がり牌6筒を涼しい顔でツモって跳満に仕上げた。
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続く南2局はいち早く両面のピンフテンパイを入れた状況から、親の本田選手にテンパイが入ると、即座にロン牌を止めて回り、再びテンパイを入れて流局まで粘り切った。
その後も危なげなく局を進め、リーチ3回、和了3回、放銃0回の非の打ちどころがない内容で締めた。
前戦が悔しい4着だっただけに勝利者インタビューの冒頭では思わず笑みが弾けた。ただ、チームは残り20戦で6位とまだまだボーダー争いの渦中。「これからどんどんプラスしていって順位を上げたい」。インタビューの最後には口角も下がり、その表情には勝負師として鋭い眼差しが光った。
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