【壮絶な頭脳戦にファン興奮】IQ220・勝又健志選手の策略に翻弄された魔術師・園田賢選手

EX風林火山

罠にかかったのはデバサイの大きな獲物だった

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」3月10日第2試合、4チームがレギュラーシーズン最終戦となった対局は、EX風林火山・勝又健志選手の頭脳が光り、かつ、まんまとしてやられた赤坂ドリブンズ・園田賢選手の呆気にとられた表情が切り抜かれる場面があり、視聴者がまた一つ麻雀の奥深さをかみしめる内容となった。

南場に入った時点でトップ争いを演じていた勝又選手と園田選手。
注目の局は南2局に訪れた。手牌に恵まれた勝又選手がスムーズに手を進め、ドラの発を切って役あり2・5筒待ちの黙聴としたところで、渋谷ABEMAS・松本吉弘選手が切った2筒をまさかのスルー。

そして、次巡にツモ切りリーチを敢行した。
その2巡後、2筒を持ってきた園田選手が少考の末、その2筒を放銃し、シーズン最大のトラウマを植え付けられる結果となった。
そのシーンがこちら。最後の園田選手の表情まで見てほしい。

これには実況の日吉辰哉プロが園田選手の心境を推し量り「お前役あるじゃないか。なんてことすんだよ」と盛り上げ、解説の土田浩翔プロも「2人の頭脳戦ですね」と説明。
視聴者からは「園田怒ってる」「ナンナンフェイスきたあああ」「あのとぼけた顔w」など、両者の表情を楽しむコメントが多く寄せられた。

▼名シーンはこちら▼

この局が勝敗を分けた格好となり、最終結果は勝又選手が2着の園田選手にわずか1800点差をつけてトップを飾った。

南2局については、対局後インタビューで園田選手が「あんなことあります?当たってくださいよ、もしくは最初からリーチしてくださいよ」と感情をあらわに悲痛な叫びを残す一方、
勝又選手は「難しかったですね。普段は即リーチを打つんですけど、相手に両極端の手牌が演出できるかなと思った。自分は真ん中ぐらいの手牌だったので」と冷静に語り、これまた両者の対比が視聴者の笑いを誘った。

これから待ち受けるセミファイナルは稀にみる大混戦が予想される。
今後さらに各選手の繊細な駆け引き、巧妙な騙し合いが待ち受けているかと思うと、わくわくが止まらない。

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