大海原を最後まで悠々と突き進んだ。
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」3月11日、レギュラーシーズン最終日の1戦目は、U-NEXTPiratesの船長・小林剛選手がドラの押し寄せる手牌を巧みにまとめ上げ、鮮やかな勝利をもぎ取った。
対局はKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾選手、小林選手、TEAM雷電・萩原聖人選手、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり選手の並びで開始。
小林選手は開局早々の東1局、
ドラ東を3枚抱える好配牌を手にすると、鳴き仕掛けを駆使して最後は見事な待取りで満貫をツモ上がった。
東3局にはお得意の発のみ1000点で加点し、東場は萩原選手に次ぐ2着で終了。
南場は南1局に堀選手から満貫を直撃して一時はトップに立ったが、
南2局に事故と言える萩原選手への満貫放銃で再び2着にダウンした。
しかし、続く南3局の配牌でドラの中2枚をもらうと勢いよく舵を切り、中ポンで先制テンパイ。
親の萩原選手の山3枚のリーチを受けるも、自身は山1枚の和了牌をひょうひょうとツモって見せた。
オーラスも自ら上がり、終始安定したシーズンを象徴するような華麗なトップを飾った。
勝利者インタビューでは「何か簡単な手ばっかりでしたね」と苦笑い。
それでも、対局を的確に振り返る様子、決して簡単ではなかった手を幾度となくものにし続けた闘牌に、視聴者からは「やっぱすげーなこのロボ」「良く覚えてるな」「さすごー」といった関心の声が集まった。
次戦に控えるMVP争いの話題を振られると「Mリーグはチーム成績が一番大事だと思っているので、MVP狙っている人いるな、頑張ってるチームいるなと思っていました。最終戦は誰かがたたきつぶしますよ」と、遠回しにチームメイトの瑞原明奈選手に熱いエースを送り、感情を宿らせた。
「最終戦はMVP争いを楽しんでいただいて、その後のセミファイナル、ファイナルとご覧いただきたいと思います」。最後は全Mリーガーを代表するような言葉を視聴者に投げ掛け、きっちりとインタビューを締めくくった。
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