Mリーガー園田圏プロの灘高式マジック麻雀名場面集3選

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皆さんは麻雀界の天才と聞いて誰を思い浮かべるでしょうか?

現Mリーガーの赤坂ドリブンズの園田賢プロを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

灘高・慶應義塾大学出身という秀才ぶりを麻雀でも遺憾無く発揮し「園田マジック」と多くのプロから言われるほど。麻雀のスタイルはポン・チーといった仕掛けが多く一見何をしているのかよく分からない仕掛けも園田プロの説明を聞くと理にかなっていたり。

また、インタビューで一言話し出すとその思考を話さずには居られずについつい喋りすぎてファンから毎度イジられる園田プロ。

今回はそんな多くの人を魅了する園田プロのMリーグでの名場面3選をまとめてみました。

読みの精度が高いからこそやられた…

2021-2022シーズンは惜しくもレギュラーシーズンで敗退となってしまった赤坂ドリブンズ。
しかし、シーズン最後に爪痕を残した園田プロの印象的なシーンがこちら。

2022年3月10日第二試合。

勝又プロのツモ切りリーチをきちんと見て正確に読んでいたからこそのツモ切りリーチ前に通っていた2pを押してまさかの放銃に。

放銃後しばらく固まってしまう園田プロに注目
このシーンはSNSでも多くの反響を呼んだ。

まさにマジック!2,000点を跳満に!

園田プロらしさが出たアガリがこちら。

2021年11月23日第一試合。

南2局ラス目で迎えた園田プロ。
親番が残っているもののなるべく高い手を上がっておきたい局面。
手配には「赤1枚」と打点を上げるにはリーチしたい所だが園田プロは積極的に一枚目の白を仕掛けて2000点テンパイ一番乗り。

そして、白をカンして…跳満に
おそらく一枚目の白を見逃していた選手も多い中で、こうした仕掛けが出来てしっかり仕上げるのも園田プロらしさが出ていた。

アシスト全開!

アシストといえば園田プロ。
アシストとは簡潔に言うと他者のアガリを助けることを指す。主に自身のアガリが見込めない時や特定の人にはアガらせたくない時などに、アガらせたい人にテンパイを入れさせるためにあえて鳴ける牌を切る。常に局の期待値を追い得となる選択をする園田プロは、Mリーグでもアシストを多用し世間に認知させたと言っても過言ではないだろう。

2020年10月19日第二試合。

トップ目で迎えた東4局。競っている親番の白鳥選手がホンイツ模様で仕掛けてほぼテンパイ。
園田プロとしては白鳥選手に上がられて連荘されるのは最悪の展開。ただ、自身の手配はアガリが見えない。そこで、カンをしてアガリに向かってきている滝沢選手にどうにかしてアガらせたいと考え、あえてポン出来る牌を切ったシーン。

常人ではなかなか出来ない選択をするからこそ「園田マジック」と言われる所以が少しは分かったのではないでしょうか?

今後も園田プロに注目していきたいですね!

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