麻雀でテンパイした瞬間。アガリ牌の枚数、待ちの形、そして場の状況…。複数の選択肢が目の前に現れた時、あなたは自信を持って「最強の待ち」を選び取れているだろうか?
「なんとなく枚数が多いから」という理由だけで待ちを選んだ結果、出アガリを逃したりみたいな経験はないだろうか?
YouTubeチャンネル「発男道場」で公開された動画「【麻雀解説】実戦で超役立つ!待ち選択のポイント!問題形式で解説」では、まさにその実戦で役立つ「待ち選択」のポイントが、NAGA(麻雀AI)の解析も交えた問題形式で徹底解説されている。本記事では、その核心的なポイントを凝縮して紹介しよう。
本記事は発男道場の動画より
アガリを左右する「待ち選択」の重要ポイント
動画では、テンパイ時に「どの待ちに受けるべきか」を判断するための、様々な思考法が具体的な問題と共に示される。
例)「カンチャン単騎」 vs 「ノベタン」
- ・状況: テンパイし、「カンチャン単騎(例:6888待ち)」と「ノベタン(例:2345)」のどちらかを選べる。
- ・基本的な考え方: 一見すると両面に近い「ノベタン」が良く見えるが、実は「カンチャン単騎」の方がアガリ牌の枚数が多いケースがある。さらに、カンチャン単騎は、リーチ後にツモってきた牌によって「スジ引っ掛け」になりやすく、相手から出アガリしやすいというメリットもある。
- ・結論: 枚数や場況に大きな差がなければ、「カンチャン単騎」を選ぶのがオススメ。ただし、これはあくまで基本。アガリ牌の枚数が1枚でも変われば、AIの判断が逆転することもあるため、場の状況をよく見ることが重要だ。
- 本編ではリャンカン選択の話や鳴いた後の細かい待ち選択に関しても触れられているため是非本編でじっくり見てほしい。
「待ち選択」は、枚数と読みの総合判断
テンパイ時の待ち選択は、単なる「枚数計算」ではない。
- ・アガリ牌の枚数はどうか?
- ・スジや壁によって、相手から出アガリしやすい待ちはどちらか?
- ・自分の捨て牌や鳴きによって、盲点となる待ちは作れないか?
これらの要素を総合的に判断し、その局で最もアガリに近い選択をすること。それこそが、アガリ率を格段に引き上げる「待ち選択」の極意なのだ。
ぜひ動画本編で、NAGAの解析結果と共に、その繊細な判断基準を学び取り、あなたの「待ち選択力」を鍛え上げてほしい。






