ニヤつきではなく安心の笑みー。
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」3月7日第2試合、
渋谷Abemas白鳥翔選手がオーラス親で大連荘し逆転トップを取り、セミファイナルを目前に大きな一勝をチームに持ち帰った。
対局は、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾選手、U-NEXTパイレーツ・朝倉康心選手、EX風林火山・勝又健志選手、白鳥選手の並びで開始。
まずは東1局、白鳥選手が仕掛けてホンイツへ向かい、
ヤミテンドラドラ赤で聴牌を入れていた勝又選手から3900の上がりで上々の滑り出し。
その後東3局親の勝又選手が連荘しトップの座を譲るも、
白鳥選手がインタビューで至極の一局と話した東3局2本場。
待ちごろの2ピンでリーチ赤七対子の先制リーチを敢行し、
ライバルと意識する堀選手から出上がり裏裏で跳満を上がった。
「2ピン出せ!裏乗れ!と心から思った」とライバルからの上がりだけに喜びを隠せなかった。
見所は南4局、
トップの勝又選手とは10,500点差で迎えたオーラス白鳥選手の親番。
流局、流局と粘り2本場。
2本場に入る直前にトイレ休憩があり一時中断に。
直後、白鳥選手にドラ3の手が入りヤミテンでツモリ6000オールを決めて大逆転で勝負あった。
視聴者からは「トイレで風が変わった」「さすが翔ちゃん」と言った声が上がった。
また、対局終了後には水を飲みながらニヤつくシーンも垣間見えた。
見事な上がりでトップを決めたインタビューで、
リポーターの松本かよさんからニヤついたシーンを聞かれると、
「いえ、安心しただけです」と笑みが溢れた。
最後には「試合前に黒沢さんの『渚のリーチ』を読んでトップが獲れた!良い本なので是非!」と
宣伝する優しい一面も見せた。
今後も強い白鳥選手をたくさん見せてほしい。
インタビュー後にはライバルの堀選手を写真撮り、
「麻雀最高やな!」と映像では見れない裏側のシーンを投稿しファンを喜ばした。
また、本日の対局は日を跨ぐ長い時間の対局となったが、
集中力を切らさずファンを魅了し続けた麻雀を打った選手たちを讃えたい。
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