【MVPも見えてきた】茅森早香選手、チームを2位に導く快勝で個人スコアは4位に

Mリーグ試合速報一覧

容赦ない天才には手も足も出ない

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」2月28日第1試合、セガサミーフェニックスの茅森早香選手が得意の高打点を絡めた圧巻の打ち筋でトップを飾り、個人スコアをMVPが狙える300P代まで伸ばした。

東家でスタートした茅森選手は開局早々に2600オールをツモって勢いに乗り、東場は3万点代をキープして南場へ。

リードを広げたのは南1局の親番で、赤坂ドリブンズの園田賢選手と山3枚ずつのめくり合いを制して満貫をツモ上がった。

続く1本場もKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典選手のリーチに一発で無筋を打ち抜く気合いを見せた後に1000オールの加点に成功。

トップを大きく手繰り寄せた南3局は、親の園田選手のリーチを受けて一時は迂回するも、見事にはり直した直後に300・500のツモ上がり。オーラスも自身の和了で締め、その完璧な打ち筋は他家の心をもバッキバキにへし折った。

勝利者インタビューではいつも通りの淡々とした受け答えで天才ゆえの貫録を見せつけた。これで7位だった個人スコアは4位まで浮上。MVP獲得についての思いを問われると「(上を)見ましょうか」と堂々と宣言し、「1位になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と加えた。視聴者からは「宣戦布告いいね」「この人強いからセガは強いわな」「のりのりだな」といったコメントが連投された。好調を維持し、舞台はいよいよ最終盤。この天才はどこまで駆け上がることができるのか。頂点の景色を見る準備は万全だ。

▼Mリーガーの本はこちらから▼

全局視聴するにはAbemaTVへ!

ABEMAの公式サイトはこちらから

▼試合結果はこちら▼

▼マリルのYouTubeはこちら▼

タイトルとURLをコピーしました