最後の最後まで分からない決定戦出場と降級ライン争いー。
2022年10月1日(土)、第21期雀王戦A1リーグ最終節が行われた。
毎年様々なドラマが生まれる雀王戦A1リーグ。
今年はどのような結果になったのかー。
レギュレーション
全10節計40局、出場14選手で1年間通して対局を行う。
■上位3選手
現雀王(日本プロ麻雀協会の最高タイトル)渋川難波選手と第21期雀王をかけて戦う。
■下位2選手
A2リーグへ降級になる
昨年度雀王を獲得した渋川難波選手は、
今期Mリーグ・KADOKAWAサクラナイツに指名されるなどタイトル獲得が麻雀人生の大きなステップアップにつながった。
それだけにトップ麻雀プロ達も力が入り見応えが増す。
決定戦出場者
浅井堂岐選手
首位通過を決めたのは浅井堂岐選手だ。
リーグ戦第三節からぶっち切りでトップを走り続けて見事第一位で初の決定戦に出場を決めた。
仲林圭選手
第二位は仲林圭選手。
昨年は發王位(最高位戦日本プロ麻雀協会のタイトル)を獲得し、Mリーグにも選出されるなど確かな実力を持ち合わせた仲林選手はこれで3回目の決定戦、再びこの舞台に戻ってきた。
松本吉弘選手
第三位は、松本吉弘選手だ。
言わずと知れたMリーガーで実力は折り紙付き。開幕から安定した成績を残し初となる決定戦出場を決めた。
最終全体成績
決定戦出場をかけては、仲林選手と小川選手の直対決ということもあり注目が集まった。
仲林選手が、トップ2回2着1回と圧巻の成績を残し小川選手に差をつけ見事出場を決めた。
また、残留争いでは、昨シーズン決定戦まで残った宮崎選手が最後まで力及ばずでまさかの降級となった。
協会のルールはトップ・ラスで大きな点差がつくルールとなっているため激しい交戦となるが、一方見ているファンとしてはそれもまた楽しいもの。
来シーズンもどんな戦いを繰り広げてくれるのか待ち遠しいー。
決定戦の日程は、第1節10/8(土)12:00よりABEMAにて配信予定。ぜひご視聴ください!